IFRAME タグを使います
「 そんな方法なら知っている 」 という方はこれ以上読んでも意味がありません。このサイトでは IFRAME を上手く使って、トップページの見た目や機能を変えずにリンク数を減らす方法を説明しますが、最低でも [X]HTMLでソースを書いてページが作れる方を対象にしています。
次のページはトップページと見た目はほとんど同じで IFRAMEを使わないページ です。リンクの機能も変わりません。このページのリンク数を確認してみて頂くと、こちらは 「 ２０ 」 です。
実際のトップページでは、「 参考になるサイト 」 のリンクは IFRAME を使っています。その中にある部分は 別のページ ですから当然リンクもトップページのリンク数には算入されません。
IFRAME タグの使い方
このサイトのトップページの左右の余白部分を右クリックして 「 ソースの表示 」 でページソースを開いて真似てください。別のページのほうのソースも真似てください。要点はそれだけですが、簡単に作業するコツを補足します。
作業の準備 - コピーの作成
自分のサイトのトップページに使っているページ （ index.html , index.htm , index.php など ） のコピーを別名で二つ作ります。一つは万一失敗したり、気が変わって元に戻すときのために予備として取っておきます。
内側に入れるページの作り方
別名で作ったページの一方のページのソースを開きます。BODY 内で IFRAME 内に表示させたい部分を残して他の記述は削除します。テーブルの場合は <table> 〜 </table> を必ずセットで含んで残します。<td> の中身だけは可能ですが、 <tr> 〜 </tr> や <td> 〜 </td> だけはできません。XHTMLではCSSの書き方によって残す部分が微妙になりますので、何通りか試してみてください。背景色やスタイルなどの再指定が必要な場合もあります。
この段階で表示してみて、成功を確認したら <head> 〜 </head> 内に
<script type="text/javascript">
if(window == top){location.replace("./");}
</script>
<style type="text/css">
html,body {overflow:hidden;margin:0;}
</style>
<base target="_top" />
を挿入します。フレーム内ページが単独で呼び出されないためと、上手くジャンプさせるためです。
（ このサイトは見本のため、上３行は入れてありません ）
トップページの改造
次はトップページのソースを開きます。さっきとは逆に IFRAME にする部分をばっさり削除してそこに <iframe frameborder="0" src="上記のファイル名" width="***" height="***" scrolling="no"></iframe> を入れます。幅と高さに数値を入れ、ぴったりに調整します。
Internet Explorer ではソースで改行すると２〜３ピクセルのズレが生じることがありますので、一つ手前のタグとの間を改行せずにすぐ横に並べて置きます。
作業を始める前に
次の テクニック ２ を読んでから始めてください。