テクニック その2

どのリンクをトップページに残すか

基本的には内部リンクでは上位表示させたい重要ページとメインになる相互リンク集一つ、外部リンクはトップ相互リンクの部分だけを残します。とにかく相互リンクを大切にするべきだというのが私の考えです。
相互リンク集一つだけを残す意味は、トップページのランクより1ランクだけ下のリンクページを備えるためです。例えば自分のサイトのトップページのページランクが3だとしたら、ランク2のリンク集と1のリンク集を準備しておくべきだと思います。

トップページを大切に

トップページには自分と同等以上のパワーをくれる相互リンクサイトだけを置くようにします。特別な友人のサイトや、自分が育てたい関連のサイト、伸びを期待できるサイトは別ですが、あとは心を鬼にしてランク相応のページに移します。自サイトがランクアップした時や、相手がランクダウンした時のためにも、二番手 ・三番手のページが必要なのです。
効果が確実でないランキングサイトをトップページにベタベタ貼り付けているサイトが多いですが、普通のサイトではランキングの上位には上がれませんから削除するか IFRAME 内に移すべきだと思います。
私はページに隙間がいくらあっても、もったいないとは思いません。効果のないランキングや会社概要 ・アクセスマップなど上位表示の必要がない内部ページをトップページに置くことは本当にもったいないと思います。

内部ページのランクにメリハリを

IFRAME を利用する方法は、全ての問題を円満に解決するわけではありません。自サイトのトップページのパワーをメリハリを付けて配分することになります。つまり、漫然と分散していた内部ページのランクを犠牲にして、リンクしてくれるサイトにパワーを提供することになります。メインの相互リンク集のランクを上げるのも同じ犠牲的精神です。
「 やらず ふんだくり 」のサイトは受け入れられません。「 ギブ アンド テイク 」 です。結局良いリンクが増えて検索順位が上がってきます。やがては1ランクアップにもつながります。

検索順位を更に上げるために

トップページでも書いたように最終の目的はSEOです。ページランクが重要な要素であるのは事実ですし、有料リンクを購入しない限り相互リンクがランクアップの唯一の方法です。
今より一つランクを上げるためには、トップ相互リンクで同等以上のサイトのリンクが多数必要です。
良いリンクをもらうためには自分が良いリンクを提供しなくてはなりません。トップページを大切にし、見た目は変えずに良いページに変身させるテクニックは有益です。
心配な方はGoogle 等で 「 ページ内リンク数 」 を検索されれば、その安全性を確認して頂けます。

サイトの形や性格に合わせて

このサイトは説明のための見本ですから非常に単純な構造になっています。サイトごとの事情に合わせて応用して利用してください。リンクのない記述部分はSEOのためにもある程度のボリュームが必要ですから、上手くトップページに残るように考えてください。単純に一つの IFRAME には移せない場合が多いでしょうから、幾つかの小さな IFRAME に分けるのが一般的だと思います。なお、改造はトップページだけで充分です。

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